しらっこジャックさん
岡山県・小学4年生
ぼくが住んでいる岡山県は、「フルーツ王国」です。白桃とマスカットは甘くてとてもおいしいです。ぼくがハマっていることは、手塚治虫のマンガを読むことです。お気に入りは「ブラック・ジャック」です。
どこが気になった?
ぼくが気になる1社は、NEXCO(ネクスコ)東日本です。高速道路を通って旅行に行くのが好きだからです。バレーパーキングや自動運転せん用レーンなどの未来にむけたプロジェクトも気になりました。
初めて知ったこと
人やかん境にやさしい車の開発とともに、高速道路も進化していることを知りました。これからは、電気自動車や自動運転ができる車がふえてくると思います。
ぼくが車を運転できるようになったときには、電気自動車に乗りたいので、走りながら給電できる高速道路になっていたら、遠くまで行くことができていいなと思いました。
自動運転車が安全でスムーズに走行できる、せん用レーンを作るのもよいアイデアだと感じました。
会社の人に聞いてみたいこと
旅行に行くときに、まどの外の景色を見ることが好きなのですが、トンネルで見えなくなってしまいます。どうして高速道路にはトンネルが多いのですか。
東日本高速道路株式会社
総務・経理本部 広報・CSR部 CSR推進課
丸山 耕治さん
NEXCO東日本へのご質問ありがとうございます。高速道路は、一般的な道路にある信号機がないため、スイスイ移動ができ、とても便利で快適ですが、車のスピードが速い(最高時速が120キロの箇所もあります)ため、みんなが安全・安心に走ることができるように、急な坂や急カーブをなくす必要があります。このため、高速道路をつくるときは、土を盛ったりどかしたり、山と山の間を橋でつないだり、ルート上の山はトンネルを掘ることで、急な坂や急カーブにならないようにしています。日本は山が多く、いろんな地域をつなぐ高速道路は、山を多く通過するため、トンネルが多いと感じるのかもしれませんね。
どんな会社だった?
どこが土地の境界かを調べて、結果を示すために境界ひょうを打つ仕事。土地家屋調査士は、みんなの大切な土地を守る仕事でした。
初めて知ったこと
地面のボタンには、土地の境界ひょうだけでなく、ガス管や水道管の目印もあることが分かり、おどろきました。実さいに家の外に出てさがしてみると、境界ひょうとガス管の目印を見つけることができました。ぼくの家にも地面のボタンがありました。もし災害が起こっても自分の土地がどこまでか分かるので安心しました。
また、人工えい星からの信号を受信する電子きじゅん点が全国に1300カ所も設置されていることを知りました。人工えい星の信号を使って正かくな地図を作る技術はすごいなと思いました。
会社の人に聞いてみたいこと
境界ひょうは、地震で場所が変わってしまったり、津波で流されてしまったりしても大丈夫ですか。
日本土地家屋調査士会連合会
広報部
境界標への質問ありがとうございます。境界標が地球上のどこにあるのかという位置は、国の帳簿(不動産登記簿といいます)に「緯度(X)・経度(Y)」という数値(座標値といいます)で記録されています。そのため、たとえその境界標が地震で動いてしまっても津波で流されてなくなってしまっても、測量の基準となる「基準点」から元の位置(座標)に戻すことができます。ちなみに基準点は、東京にある「日本経緯度原点(にほんけいいどげんてん)」という基準点を基準として、全国に12万カ所以上あり、岡山県にも3000カ所以上ありますので、お近くの基準点を探してみてくださいね。
横浜市にある日産自動車のショールームへ、大好きな車を見に出かけたときの記念の一枚
20年後のぼくは、家族と幸せにくらしていると思います。子どもたちのために一生けんめい働くお父さんになっていたいです。未来の車を開発する仕事をしたいです。