招き猫さん
千葉県・小学4年生
私の趣味はお菓子作り。地元の自慢は5月に行われるローズハーツふれあいフェスタ(ローズフェスタ)です。地元のダンスの人や歌手など子どもや大人が来て、おどったり、歌ったりします。他にもローズフェスタには、かき氷やゲームなど楽しそうなものがたくさんあります。フェスタは2日間行われますが、2日目のほうが会場が広くなり、屋台が1日目よりもたくさんあり、楽しさが2倍になります。みなさんも千葉県に来ることがあったら、ぜひ行ってみてください。楽しいですよ。
どこが気になった?
学校のクラブ活動で卓球をやっています。クラブ活動は月に1回なので、まだ数回だけですが、ラリーを続けていると戦っているみたいだし、ピンポン玉を相手にはね返すことが楽しいです。
そこで、タマスのページ「卓球のボールって、1秒間に150回転以上しているってホント?」を見つけて、気になる1社に選びました。卓球のプロの試合は見たことがありませんが、プロのボールはどれくらい回転しているのか知りたくなったからです。
初めて知ったこと
卓球のラケットは、こうげきがたとしゅびがたに分けられていて、そ材もちがうことにおどろきました。わたしも自分のラケットを持っていますが、とても小さくて、だ円形に近い形です。うらは、なにもそ材はなくてただの木ざいで、表はゴムのように見えます。プロの使うラケットは、表とうらでラバーのそ材がちがっていて、すごいと思いました。
会社の人に聞いてみたいこと
聞きたいことは2つあります。①ラケットはどのように作られているのでしょうか。②こうげきがたとしゅびがたでは何がちがうのでしょうか。
株式会社タマス
CS/広報部
ご質問ありがとうございます。
① ラケットはどのように作られているのでしょうか。
多くのラケットは、数枚の木材を貼り合わせた合板(ごうばん)から作られています。合板には木材だけで作られるものと、木材の間に特殊(とくしゅ)な素材をはさみこむものがあり、ラケットの種類によって作り分けます。出来上がったA4サイズの合板をラケットの形に切り抜き、グリップと呼ばれるラケットを握(にぎ)る部分の材料を接着したら完成です。
② こうげきがたとしゅびがたでは何がちがうのでしょうか。
攻撃型のラケットは、弾(はず)みが強い特性があります。早くて威力(いりょく)のあるボールを打ち込む選手に向いています。守備型のラケットは、弾みすぎないという特性があります。攻撃型の選手が打ったボールの威力を吸収し、相手のコートに返し続ける選手に向いています。このような違いがあり、選手は求める性能や目指すプレースタイルによって用具を選んでいます。
どんな会社だった?
私の「運命の1社」は、全国宅地建物取引業協会連合会でした。読んでみて、人と物件と長い付き合いができる仕事だとわかりました。
初めて知ったこと
日本では、空き家がとてもふえてしまっていることを知り、新しい家がほしい人がたくさんいるのかと思って、とてもおどろきました。
安心して住める中古住宅をえらべるように、「安心R住宅」(※)があると知り、空き家がへって活ようできるので、すごいと思いました。
※編集部注:「安心R住宅」とは、「不安」「汚い」「わからない」といった従来の中古住宅に対するマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」という既存住宅(=中古住宅)を選択できるようにする制度。耐震性を備え、建物状況調査等がされていて、リフォームなどについて情報提供が行われる既存住宅が対象となる。
会社の人に聞いてみたいこと
聞きたいことは2つあります。①どうやったら空き家をへらせるでしょうか。②どうやって家を手に入れるのでしょうか。
公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会
ご質問ありがとうございます。
①どうやったら空き家をへらせるでしょうか。
そもそも、なぜ空き家は増えてしまったのでしょうか。多くの人は、結婚して家族ができると自分の家を持ちたいと考え、新しく家を建てます。やがて時が経つと自分は年老い、子どもは巣立っていきます。そうなると、その家に住む人がいなくなってしまいます。使われなくなった家は、売ったり貸したりして使ってもらえればよいのですがうまくいかず、家がどんどん余ってしまった結果、空き家が増えてしまいました。もちろん、空き家だからといって他の人が勝手に壊(こわ)すことはできません。
そこで国はさまざまなルールを変更したり、不動産の会社は空き家を活用する方法などを提案したりして空き家を減らすよう懸命(けんめい)に取り組んではいますが、効果が出るまでにはとても長い時間がかかります。日本では、今後も人口減少が見込まれており、空き家は社会問題であり続けるはずです。国民一人ひとりが住まいや住まい方に関する知識を高め、大きな社会問題に長期的に取り組んでいくことがとても重要です。
②どうやって家を手に入れるのでしょうか。
家を「住む場所」=「住まい」とした場合、手に入れるには大きく2つの方法があります。まず、住まいを「買う」方法を説明します。住まいを買う場合には、土地を買ってから建物を建てるか、すでに建っている家やマンションを買うことになります。土地や建物を買う場合、人が多い地域では金額が高くなり、人が少ない地域では金額が安くなるのが一般的です。また、立地、広さ、形、性能なども金額に大きく影響(えいきょう)します。
次に住まいを「借りる」方法を説明します。家を持っている人(大家さん)から、家を借りる約束(契約<けいやく>といいます)をして、家を貸してもらいます。契約には、どのくらいの期間借りるか、借りるための金額(家賃といいます)はいくらか、住まい方のルール(ペットは飼っていいか、近所に迷惑をかけない、家を返すときにはきれいにして返すなど)を定めます。住まいを借りるときも買う場合と同様、立地や広さ、性能などが家賃に影響します。
将来、住まいを手に入れるときには、住みたい街の不動産の会社に相談して、いい住まいがみつけられるといいですね。
料理が好きなので、よくドーナツやカップケーキなどのスイーツも作る。母のお誕生日には、餃子とスープとスムージーを作ってふるまった
私は大人になったらかんごしになってたくさんの人を救い、世界中すべての人の病気を治したり、薬をもらえるけんりを作ったりして、すべての人に幸せと安心、平和を届けたいと思っています。