家庭にあると便利なウォーターサーバー。その安心・安全な水を届けているアクアクララでは、品質管理にどのように取り組んでいるのか、アクアクララのお水ができるまでをのぞいてみました。
- 安心・安全な水をつくる仕事
- 飲み水を届ける仕事
- 生活を便利にする仕事
アクアクララのお水は、不純物を取り除いたきれいなお水に、ミネラルを加えて味にもこだわった、安心でおいしいお水だよ。
1ボトル回収
空になったウォーターボトルを回収。
2ボトル検品(破損チェック·におい検査)
傷はないか? においが残っていないか? 小さな異常を見逃さないよう、ボトルを1つずつ人の目で厳しく確認。
3ボトル洗浄(1次洗浄)
ボトルについている汚れを水洗いで落とす。
4ボトル洗浄(本洗浄)
「本洗浄」では、酸素を使った環境に優しい除菌洗浄剤できれいにする。
水道水を「原水」として利用する。
5RO(アールオー)膜でろ過
「原水」をRO膜(1000万分の1mmの孔 ※孔の読み方は「あな」)でろ過し、「ピュアウォーター」に。ここで排水される水は、ボトルを洗うために再利用される。
※ピュアとは「まじりけのない」といった意味だよ
6ミネラル配合
体に必要な「カルシウム」「ナトリウム」「カリウム」「マグネシウム」という4種類のミネラルを加えて、まろやかでおいしいお水のできあがり!
7殺菌·最終ろ過
できあがったお水を、より安心·安全なものにするため、最終工程で紫外線を使った装置で殺菌し、再度ろ過を行う。
8充てん
無菌の部屋で、きれいに洗浄されたリターナブルボトルにお水を詰めていき、キャップをする。
9製品検品
「お客さまにお届けできる状態か」を1つひとつ人の目で厳しく検品。
10箱詰め
※一部工場でロボット使用
11配達
飲み水にもいろいろある!
“飲み水”にもいろいろあります。まずは、国の安全基準を満たした自然のままの「原水」や「天然水」。原水からにおい、ウイルス、小さな不純物を取り除いて、ほぼ水の成分だけにしたのが「RO水」や「ピュアウォーター」ともいわれるお水です。さらに、そのRO水にミネラルを加えておいしさも追求したものは「デザインウォーター」と呼ばれ、アクアクララのお水はこれにあたります。
リターナブルボトルでプラスチックゴミ削減へ
アクアクララのウォーターサーバーで使われているウォーターボトルは、くり返し使える「リターナブルボトル」。再利用するためゴミが出ず、500mlペットボトルに置き換えると1年間に3億3600万本もプラスチックゴミを削減していることになるんだよ。
さらにキャップもリサイクルしたり、梱包材などの段ボール箱を使うことなくアクアクララの人が安全に配達したりすることでゴミを減らしている。地球にとって大事な「水」を扱う会社として、地球環境のこともしっかりと考えているんだ。
ゴミを減らし、モノも大切にしているんじゃ!
「水」から地球環境問題にも取り組んでいます
アクアクララ株式会社 FC(エフシー)企画本部
営業企画部 藤尾伸弘さん
人体の約60%は水分でできていて、約1カ月ですべてが入れ替わるといわれています。つまり、人にとって水はなくてはならないもの。その水を扱うアクアクララでは、安心しておいしいお水をご利用いただけるよう、品質管理に徹底的に取り組んでいます。
また、自然の恵みである水に携わる企業として、環境配慮も当然と考えています。製造工程において出る製品にしない水の再利用や、プラスチックゴミを出さない工夫など、さまざまな取り組みをしています。こうした取り組みがアクラクララから日本中に広がり、地球環境にいい影響が及んでいくことを願っています。
◀︎「湘南国際マラソン2023」では全給水ポイントにアクアクララのウォーターボトルを設置。マイボトルに水を入れて水分補給することで、紙コップやペットボトルのゴミを出さないマラソンを実現