
子どもから大人まで幅広い世代に愛されるハムやソーセージはどうやって作られ、その中にはどんな栄養素が含まれているのでしょうか? 丸大食品に教えてもらいました。
- 加工食品を作る仕事
- 商品開発の仕事
ホント。たんぱく質・脂質・ビタミンB1(ビーワン)・B2(ビーツー)など、成長期に大切な栄養素が含まれているよ。
わんぱくんと一緒に丸大食品の製造工場を見てみよう。おいしさはもちろん、栄養もたっぷり。 ハムやソーセージが持つ栄養成分の知識も知っておこう!

ソーセージができるまでの工場見学に出発するよ!

丸大食品のキャラクター
「わんぱくん」
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1整形
お肉から余分な脂肪やスジなどを取り除き、カットする。
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2肉ひき
肉挽機でひき肉にする。
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3調味・混合
ひき肉に塩や発色剤、香辛料などを入れ、均一になるように混ぜる。
豆知識①
食品添加物って?
食品添加物は、食品の加工や保存のために使うもの。肉の変色を防ぐ、細菌やカビから守るなど、おいしいハムやソーセージを作る手助けをしてくれています。
豆知識②
添加物と同じ成分は野菜の中にも
食品添加物は、同じ成分がもともと含まれる食べ物が多くあります。例えば、発色剤の亜硝酸ナトリウムは、ほうれん草や小松菜にも含まれています。
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4充てん
動物の腸などのケーシングに詰めて形を整える。
豆知識③
ケーシングって?
ケーシングは練った肉を詰める薄い腸や膜状のフィルムなどのことをいいます。羊や豚などの腸から作ったものや、コラーゲンなどを筒状にして加工して作ったものがあります。
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5乾燥・くん煙・蒸煮
中心までしっかり加熱。くん煙しない場合もある。
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6冷却
直ちに10℃以下まで冷やす。細菌が増えるのを防ぎ、衛生状態を保つ。
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7計量・包装・出荷
衛生的な環境のもとで計量・包装。品質をチェックしてから、出荷する。
ハム・ソーセージに含まれる
代表的な栄養素
たんぱく質は体をつくる!
たんぱく質は、筋肉や血液など体の基礎をつくる栄養素で、人の体に欠かせません。足りないと、体の抵抗力が落ちて、体調を崩しやすくなってしまいます。ハムやソーセージの原料であるお肉には 「必須アミノ酸」が含まれています。

必須アミノ酸とは?
たんぱく質は20種類のアミノ酸からできています。そのうち、体の中で作れない9種のアミノ酸を「必須アミノ酸」といいます。動物性たんぱく質に多く含まれるので、肉や魚などからとる必要があります。1つでも不足すると、血液や骨、筋肉などが合成できなくなってしまいます。

筋肉や血液!
体に欠かせない栄養なんだね。
脂質は体のエネルギー源!
脂質は、体を動かすのに必要な栄養素。脂質をとると体の中でエネルギーを生み出します。体が成長する時期や、たくさん運動する人には特に欠かせません。脂質の成分であるオレイン酸などの脂肪酸は、ハムやソーセージに使われる豚肉に多く含まれています。
ビタミンB1は脳を活発に
ビタミンB1は、体の中のブドウ糖を、効率よくエネルギーに変える働きをします。ビタミンB1が不足すると、集中力が低下したり、体が疲れやすくなったりします。また、ビタミンB2も足りないと、体の発育や抵抗力に影響が出ます。

詰まっているのは元気を育てる栄養素!

「わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい。」
丸大食品株式会社 総務人事部
総務課 澤井佑果さん
わたしが担当する広報の仕事は、丸大食品について多くの方に知っていただくためのPR(ピーアール)活動が中心になります。この会社がどんな企業で、どんな商品があるかをお客様に知っていただくために、新聞や雑誌に広告を載せたり、新聞社やテレビ局から取材を受けたりすることもあります。そして、広告やCM(シーエム)を見た人に丸大食品を知ってもらえると、とてもうれしく思います。これからも多くの人が丸大食品の商品を食べて元気で笑顔になってもらえるように、わたしたちは毎日安全で安心な商品を作っていきます!
ウェブサイトにたくさんのアレンジレシピがあります。
作ってみてくださいね!
