ノートの線には、どんなヒミツがあるの?

おしごと年鑑 「知る」「学ぶ」「楽しむ」をかなえるお仕事 2020年度
ショウワノート株式会社

みんなが毎日使っているジャポニカ学習帳には、使いやすくするためのどんな工夫があるのか、メーカーのショウワノートに聞いてみました。

線の色や形にヒミツがあるよ!

ジャポニカ学習帳は、シリーズ全体で約50種類ほどのバリエーションがあるんだって!

ユイ
こくごノート

線のヒミツその①

研究結果にもとづいた

薄い青色の線

もしノートの線の色が濃すぎると、えんぴつとの差がはっきりしなくて読みづらいよね。でも薄すぎるのも書きづらくて不便だよ。ジャポニカ学習帳の線の色は、みなさんの目が疲れにくく、快適に利用できる色を研究した結果選ばれた、薄い青色なんだ。

線のヒミツその②

1ますの中央に引かれた

十文字の点線

文字を書く時、上下や左右のバランスが崩れたり、大きすぎたり小さすぎたりしたことはないかな? その問題を解決できるのが、この十文字の点線。この点線があれば、上下左右の中心がわかるので、バランスのよい美しい文字が書けるよ。

さんすうノートのヒミツ

ますの形と数が変わる!

低学年のさんすうのノートは、ひとますが大きい横長だけど、高学年になるとひとますが小さく数の多い縦長のノートになるよ。それは、学年が上がると計算する数字のケタが増えていくから。ノートもみんなに合わせて形を変えるよ。

さんすうノート

かんじれんしゅうちょうのヒミツ

よみがなを一緒に学べる!

文字を学ぶ時に大切なのは、文字の形と読み方を覚えること! かんじれんしゅうちょうには、その二つが一緒に学べるよう、ますの隣に読みがなを書き入れる所があるんだ!

かんじれんしゅうちょう

他にもこんなヒミツがある!

紙のヒミツ

ノートの紙は、えんぴつで書きやすく、消しゴムで消しやすいと便利だ! ジャポニカ学習帳で使われている紙は、どちらの条件も満たす、特別に作られた紙なんだ。また、目が疲れにくいよう、少しにごった白色にしているよ!

ノートの紙は、大きなトイレットペーパーみたいな形になっています

紙のヒミツ

とじ方のヒミツ

ジャポニカ学習帳が、紙がほどけにくくて丈夫なのは、ノートの真ん中をホチキスではなく糸でぬってとじているから。この方法は、もっとも丈夫なつくり方なんだよ。それに、ホチキスじゃなく糸なら、安心・安全だよね!

ココが糸とじした部分だよ!

とじ方のヒミツ

ジャポニカ学習帳は、他にどんな工夫があるの?

みんなが知りたいと思う「生物」や「世界中の自然」についての記事を掲載しています。また、表紙と裏表紙には、学習図鑑としても楽しめる、世界に1枚しかない動植物の写真とその解説も掲載しています。

楽しい学習百科ページ

楽しい学習百科ページ

学習百科ページ「アフリカ編」シリーズ

ジャポニカ学習帳の最初と最後には、「アフリカの生き物」「行ってみたいな! 世界旅行」「なるほど! 食べ物のひみつ」「地球・自然について知ろう」の、四つのテーマについての記事を掲載。世界中の生物や自然に関する知識を広げ、関心を高めてもらえるよう工夫しています。

美しい自然の写真

美しい自然の写真

歴代のジャポニカ学習帳「世界特写」シリーズの表紙

表紙には、山口進さんという一人のカメラマンが撮り続けている、美しい自然の動植物の写真を掲載しています。また裏表紙には、山口さん自身による表紙の写真の解説があって、学習図鑑としても楽しめるように工夫しています。

裏表紙の解説記事

裏表紙の解説記事
カメラマンの山口さんは、いつも子どもたちの好奇心と探求心を刺激する写真を撮影しているよ

ジャポニカ学習帳は、こうしてつくっています!

ジャポニカ学習帳は、今から50年前の1970年に誕生しました。発売以来、日本中の子どもたちに愛されるよう、様々な工夫を凝らしながらつくっています。
この学習帳は、すべて富山県の工場でつくられています。たくさんの学習帳を、一度に効率よくつくるために、特別に工夫された機械を使っています。それを熟練の社員たちが操作して、学習帳が店頭で足りなくならないように、毎日つくり続けています。

ジャポニカ学習帳ができるまで

1

専用の紙に、6冊分がくっついた状態で印刷します。

矢印
2

表紙、百科、本文を1冊のノートになるよう重ね合わせます。

矢印
3

6冊分から3冊分に切り分け、真ん中を糸でぬってとじます。

矢印
4

二つに折り、糸がほつれないよう背の部分に紙テープを貼ります。

5

1冊ずつに切り分ければ完成!

ジャポニカ学習帳のできる様子は、工場で見ることができます。ぜひ遊びに来て くださいね!

答えてくれた人
ショウワノート高岡本社工場
http://www.showa-note.co.jp/factorytour/