おしごと見つけた!

小中学生のみなさんが「おしごと年鑑」を読んで、
選んだページを紹介してくれました!

2026.06.12 おしごと見つけた!

紹介してくれる人

東京都のしんはるさん画像

しんはるさん

東京都・6年生

私はキーホルダー集めにはまっています。特に動物などのゆるキャラのキーホルダーをあつめています。私の住む東京は、自然が少なく、大都市と思われがちですが、自然もたくさんあります。特に、四季折々で多様な動植物が見られる北の丸公園(東京都千代田区)は、たくさんの魅力があります。

気になる1社

タキイ種苗株式会社

どこが気になった?

この会社は、10年先の環境を予想し、新たな品種を開発しています。そして、気温上昇にも負けずに、見た目も味もよく、さらに病気にも強いことで有名な、あの「桃太郎」トマトを生み出した会社です。

タキイ種苗株式会社の開発したトマトの桃太郎
品種改良によって生まれた「桃太郎」品種のひとつ、「桃太郎ブライト」(タキイ種苗株式会社のページから)

初めて知ったこと

私は、気温上昇に負けない野菜などがつくれるということにおどろきました。とても暑かったことを鮮明に思い出せる去年の夏。おじいちゃんとおばあちゃんの家に行って、畑のトマトが黄色くなり、割れていて、食べられなくなっていたことを思い出しました。トマトどころか、人間でさえ暑くてしんどい夏に、品種開発で立ち向かう!!ということに特におどろきました。

そして、その品種開発で生み出されたのが「桃太郎」です。品種開発は10年かかるそうです。求める品種ができるまで、根気強く試しつづけたりもします。私はトマトが好きかといわれたら、ふつうより下の方ですが、そのような大変な過程を経てできた「桃太郎」は食べてみたい気がしました。そして、環境整備も大切ということに、興味を持ちました。

それから、この会社が開発した「PC筑陽」というナスは、環境整備によって受粉の手間がはぶけるようになりました。環境整備したおかげで、受粉の手間がはぶけた、ということに環境整備の興味深さを感じました。

新品種が生まれるまでの図解

タキイ種苗株式会社の開発したナス
(どちらもタキイ種苗株式会社のページから)

会社の人に聞いてみたいこと

私が質問したいことは3つあります。

①品種開発は最長でどのくらいかかるのか、②トマトの「桃太郎」のほかにどのような代表作があるのか、③品種開発で特に大変な作業は何という作業なのか、です。

会社の人が答えてくれました!

タキイ種苗株式会社

ご質問ありがとうございます。

①開発期間は野菜の品目によってそれぞれ異なりますが、なんと10年以上かかる品種もあります。

②トマトの「桃太郎」のほかには、たとえば、1974年に販売を開始したダイコンの「耐病総太り」、1985年に販売を開始したニンジンの「向陽二号」があります。発表してから時間が経っても、農家に作り続けられている品種です。花では、1991年に誕生したヒマワリの「サンリッチ」シリーズがあります。これは、コンパクトな草姿と花粉が出ない品種開発によって、「切り花ヒマワリ」という市場を拡大した品種です。

③品種開発では、性質が違う2種類の原種をかけあわせて、新しい品種を開発します。何千~何万もある素材の中から原種を選び、求める品種ができるまでたくさんの組み合わせを試し続けます。植物は生き物なので、栽培時期や天候に左右されることも。その中で行う、組み合わせを試す作業は、品種開発で特に大変な作業の1つであり、とても大切です。

運命の1社

株式会社日立ビルシステムのロゴ画像

どんな会社だった?

この会社は、エスカレーターを安心・安全につかえるように、様々な工夫によって機能を進化させてくれている会社です。工夫の中には、みなさんも一度は見たことがある「ラッピング」というかわいいイラストで楽しみながら正しい乗り方を教えてくれる機能もあります。

初めて知ったこと

「片側乗り(左右どちらかにかたよって乗ること)」は正しい乗り方ではない」と知り、おどろきました。私は、エスカレーターに乗っているときに、だれもが当たり前のように片側乗りをして、もう一方の空いているスペースを当然のように歩いていく人たちがいる光景を見て、むしろその人たちを優先しなければならないとさえ思っていたからです。

日立ビルシステムのページから
エスカレーターに乗る時のマナー(日立ビルシステム株式会社のページから)

そして「ラッピング」の工夫にもおどろかされました。先ほどの片側乗りのように正しくない乗り方をしないように、かわいいイラストで正しい乗り方を楽しみながら教えてくれるという工夫です。私も、カバープレートにほどこされている、運転方向を示すラッピングに助けられたことがあります。

日立ビルシステムのページから
こんなラッピングがあるよ(日立ビルシステム株式会社のページから)

会社の人に聞いてみたいこと

私が質問したいことは、3つあります。

①ラッピングは何種類あるのか、②エスカレーターをゆるやかに止められるソフトストップ機能をつくるのにどのくらいかかったのか、③今後はどのようなところに着目していくのか、です。

会社の人が答えてくれました!

株式会社 日立ビルシステム

ご質問いただき、ありがとうございます。

①エスカレーターのラッピングは5種類あり、手すりや側面などに貼ることができます。エスカレーターを正しく、安全に使ってもらうための絵があり、場所に合わせて色を変えることもできます。

②エスカレーターをゆるやかに止めるために、モニター試験を何回も実施したり、運転方向や利用人数が変わっても一定のショックで停止できるようなシステムを作ったりしたため、1年以上かかりました。

③古いエスカレーターに対して最新の安全機能を追加しやすくしたり、エスカレーターが故障しないように守るメンテナンスの作業をしやすくしたりすることを進めています。具体的には、機械の中をセンサーで見守ったり、作業するスペースを工夫したりすることで、短い時間でしっかり点検が終わるようにすることなどです。

20年後の自分は?

将来はどんなしごとをしたい?

動物に関するお仕事をしていると思います。きっかけは、山で出合った3匹のヤギのさわりごこちがわすれられないからです。動物に関する仕事をする中で、たくさんのいろいろな動物と出合い、そしていつか、山で出合ったあのヤギにも合いたいです。しかし、文を書いたり読書をしたりするのも好きなので、作家にもなっているかもしれません。

東京都のしんはるさんの画像
東京都のしんはるさんがヤギといっしょにいる様子

「ヤギの背は最高のさわりごこちです」としんはるさん

今回調べた会社や団体