毎年どのくらいの会社が上場しているの?

おしごと年鑑 社会の土台を支えるお仕事 2023年度
株式会社 東京証券取引所

上場とは、株式会社が発行した株式を、証券取引所で売買できるよう資格が与えられることです。毎年、上場する会社はどれぐらいあるのか、東京証券取引所に聞きました。

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およそ100の会社が、毎年新たに上場しているよ。

世の中のすべての株式会社の株式が、証券取引所で売買できるわけではありません。証券取引所の審査をクリアして、上場を認められた「上場会社」の株式のみが証券取引所で売買できます。2022年も100以上の会社が上場しました。

業種別、上場会社数ランキング!
第1位

情報・通信業(36社)

情報・通信業

インターネット、テレビ、電話などに関係する仕事です。

第2位

サービス業(35社)

サービス業

レストラン、ホテル、旅行、娯楽、広告、教育など幅広い仕事です。

第3位

不動産業(10社)

不動産業

土地、家屋、ビルなどを売買したり管理したりする仕事です。

第4位

小売業(7社)

小売業

食料品や身の回りのものなど、一般の人にものを売る仕事です。

第5位

卸売業(4社)

卸売業

商社など、会社同士の間で、業務用や産業用の商品を扱う仕事です。

第6位

建設業(3社)

建設業

住宅や道路など、生活に必要なものを建設する仕事です。

第6位

医薬品(3社)

医薬品

薬の製造や販売、新薬の研究なども行う仕事です。

今の社会で元気のいい業種がランキング上位だね!

ジュン

気になる会社が見つかるかも⁉ 調べてみよう!

2022年に上場した会社を下のウェブサイトから確認できます。それぞれの会社のホームページも見られるので、思わず目がとまる面白い会社が見つかるかもしれませんよ。

ミナ

「新規上場会社情報」はここから!

えんぴつ

■気になる会社を自分のノートに書きましょう。

■その会社が気になった理由をノートに書きましょう。

上場するとどんないいことがあるの?

株式会社が上場するメリットはいろいろあります。証券取引所で株式の売買ができるようになると、より多くの人に株式を買ってもらえるので、会社に多くのお金が集まります。また、上場会社に選ばれることで、会社の知名度や信頼度も上がります。

お金も集まるし 知名度も上がる!

18歳から自分だけでも株式の取引ができる!

18歳になれば1人でも証券会社で口座を開設して、株式などの取引ができます。自分が好きな会社の株式を買ってその会社を応援する、そうした投資の仕方もあります。若いうちから投資や資産について考えることは、自分のためになるでしょう。

※18歳未満の未成年が口座を開設するには、親権者(一般的には両親のどちらか)の同意を得ることなどが必要です。

保護者の方と相談してから始めてみると安心だポン!

ガラポン

リアルタイム監視で市場の安心を守ります!

証券取引所では、世界中の人たちが安心して株式の取引ができるように、毎日リアルタイムで監視を行っています。株式の売買で不自然な点はないか、公正に取引が行われているかなどをチェックします。1日の取引が終わったあとも、取引の調査や分析をして、取引に関するルールの整備などを行います。

リアルタイム監視で市場の安心を守ります!

安心できる市場を目指して!

答えてくれた人

日本取引所自主規制法人(※)
上場審査部のみなさん

※東京証券取引所と同じグループ会社の一員

上場には会社の知名度や信頼度の向上など、多くのメリットがありますが、すべての会社が希望すれば上場できるわけではありません。私たちは上場を希望する会社の経営が安定しているか、きちんと運営されているかといった観点で審査を行い、株式市場をみんなが安心して利用できるよう「門番」の役割を担っています。ルールに従って厳しい審査をするだけではなく、上場を目指す会社の特徴などをしっかりと理解して審査を行っています。

上場させるために審査する会社はさまざまなので、日々新しい知識を身につけています。

答えてくれた人

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