コンビニのフランチャイズってどういうもの?

おしごと年鑑 社会の土台を支えるお仕事 2023年度
株式会社セブン-イレブン・ジャパン

たくさんあるコンビニエンスストア(コンビニ)は、いったい誰が経営しているのでしょうか。たくさんの商品が並ぶコンビニをどうやって経営しているのかをセブン-イレブン・ジャパンに教えてもらいました。

  • コンビニの仕事
  • 販売する仕事
  • お客さんと対面する仕事

オーナーさんとセブン-イレブン・ジャパンが、協力し合ってお店を経営していくんだ。

全国に約2万1,000店あるセブン‐イレブン店舗のほとんどが独立したオーナーさんによる経営です。オーナーさんとセブン‐イレブン・ジャパンはお店の経営がうまくいくよう役割分担をして協力しあっています。こうした形態を「フランチャイズシステム」といいます。

フランチャイズシステムってどうして必要なの?

コンビニを経営したい人

商品はどうやって仕入れるの?
宣伝や広告はどうしたらいい?
商売の経験もないし、わからないことがたくさん!

大丈夫です。今までたくさんのコンビニ経営をサポートしてきた当社のノウハウを提供し、お手伝いします。

セブン-イレブン・ジャパン
共同事業

セブン-イレブン店舗

セブン-イレブン店舗

お店の経営に専念します!

立地に合わせた品ぞろえや販売の工夫、気持ちの良い接客などを通し、お客さんに喜んでもらえるお店の経営を行います。

商品の管理

情報を集め仕入れる商品の検討
情報を集め仕入れる商品の検討

周囲のイベントや、天気・気温などをチェックして商品を仕入れます

適切な温度の商品棚に陳列
適切な温度の商品棚に陳列

商品は適切な温度の棚に見やすく並べます

商品をアピール
商品をアピール

人気商品などを目につきやすいようにアピール

商品価値を伝える
商品価値を伝える

気持ちの良い接客で商品をおすすめします

経営の管理

経営の管理

仕入れた商品が売れたかどうか、その理由などをチェックして次の商品の仕入れに活かします

働く人の管理

働く人の管理

一緒に働く人を募集し、仕事の内容を教えたり、スケジュールの管理をしたりします

セブン-イレブン・ジャパン

セブン-イレブン・ジャパン

お店の経営をバックアップします

経営についてのカウンセリングや、新しい商品の開発、広告や宣伝、商品を運ぶ仕組みなどで、お店の経営がうまくいくようにサポートしています。

経営相談サービス

OFC(オーエフシー)による店舗確認
OFC(オーエフシー)による店舗確認

OFC(店舗経営相談員)が、店舗経営がうまくいくように店の状態を確認します

売り場などのアドバイス
売り場などのアドバイス

お店がきれいに保たれているか、買い物したくなる売り場かを確認し、アドバイス

データを見ながらのカウンセリング
データを見ながらのカウンセリング

売り上げデータなどを確認して、カウンセリングをします

商品開発

商品開発

各分野の高い技術と知恵を結集し、品質、安全性、おいしさにこだわった理想の商品を追求します

*ベンダー: 「販売業者」を意味する言葉ですが、問屋や商社などを指す場合もあるなど、幅広い用途で使われます。

地区商品の例

地域の食文化に合わせて、その土地ならではの限定商品も売っているんだ。

ミナ

広告宣伝

広告宣伝

多くの人に知ってもらうためCM(シーエム)などで広告宣伝をします

お店に商品を運ぶ仕組み

お店に商品を運ぶ仕組み

商品をお店に適切に配送する仕組みを提供します

商品を並べる棚などを貸し出し

商品を並べる棚などを貸し出し

入荷した商品が並べられる棚などの設備を貸し出します

地域の方に頼りにしていただけるお店作り

答えてくれた人

株式会社セブン-イレブン・ジャパン
OFC(オペレーションフィールドカウンセラー:店舗経営相談員) 足立東地区担当 三谷幸雄さん

「きれいな店内」「気持ちのいい接客」「魅力的な商品・サービスの提供」を実現し、地域の方々に頼りにしていただけるお店作りを目指してオーナー様やスタッフの皆様とともに励んでいます。

答えてくれた人