
冷たくてあまーい、みんなが大好きなアイスクリーム。一体どうやってつくられ、みんなのもとに届けられているのでしょう? 森永乳業に聞いてみました。
- アイスクリームを作る仕事
- 商品開発の仕事
- ファンを作る仕事
企画から宣伝まで、たくさんの人たちが力をあわせてヒット商品にしているんだ。
みんなが大好きな「ピノ」の新商品ができるまでを見てみよう。

お客様の「食べたい!」をリサーチして企画化
アンケート調査やこれまでの商品の売れ行き、世の中のトレンドなどさまざまなデータを活用し、「どんなお客様がどんなアイスを食べたいと考えるか」を徹底的に調べます。まるで名探偵のように、データからさまざまなヒントを読み解いてヒット商品の条件を探ります。そのデータをもとに新商品の企画をたくさんつくり、みんなで話し合いながら絞り込んでいきます。

マーケティング担当 宇田川史郎さん
広く世の中を見渡す仕事。流行に敏感な人にぴったり。みんなをびっくりさせるようなアイスがつくりたいな!

企画を実現するための試行錯誤
開発担当は、企画が決まるとそれを実現するためにレシピや製造方法を考えます。新しい技術を取り入れたり、どうやって大量生産したらいいかを考えたりするよ。

開発担当 田山 爽也華さん
研究所で試作したアイスを、工場でも作れるように考えなくてはなりません。直接工場に出向いて調整するなど、苦労も多いですが、思い描いた味や食感に仕上げることができたり、自分が担当した商品をお客様に食べていただけるところにやりがいを感じます。

工場で生産
アイスのレシピと原料、そして工場の生産体制がそろったら、いよいよ生産開始。徹底した衛生管理のもと、安全・安心な商品づくりを心がけるよ。
お客様に1年間で食べていただくピノの数量は約11億粒で、並べるとおおよそ地球(赤道)1周分にもなります!


みんなに宣伝するよ
せっかくおいしいアイスができても、みんなに知ってもらえなければ、食べてもらうことはできません。だから宣伝担当は、知恵を絞ってみんなに楽しみながら商品を知ってもらう工夫をしています。イベントを企画したり、SNSを活用したり、パッケージのキャンペーンをしたり、いろんな仕掛けを考えるよ。

ファンを増やすよ!

宣伝担当 加藤雄大さん
「どうしたら商品を好きになってもらえるか」「森永乳業のファンになってもらえるか」、お客様との良い関係をつくれるように、いつもお客様の立場になって考えるように心がけています。


みんなが知っているあのアイスは、こんな企画から生まれたよ!


ブランドコンセプト
一粒の幸せ
1976年に誕生し、45年も愛されているロングセラー。ひと粒口に含むとチョコとバニラアイスが絶妙なバランスで溶け合い、プチハッピーな気分になれるひとくちタイプのアイスクリームだよ。


ブランドコンセプト
とろけあう濃厚なコク
一口含むとチョコとアイスが一緒に溶け合う絶妙さが魅力。アイスと同時に溶けるよう、チョコが溶ける温度をコントロールしているのがおいしさの秘密。チョコがはがれないよう工夫しているよ。


ブランドコンセプト
まっすぐにつくったピュアなおいしさ
手づくりのような心に染み込むアイスクリームを届けたいとの思いから生まれました。子どもも大人も毎日食べてもらえるよう、必要な素材だけで丁寧につくっているんだ。