

自宅学習向け教材「アソビジット・ホーム」期間限定で公開中!
19年9月末の配布開始以降、20年2月まで全国の小中学校を中心に合計150ほどの教育機関からご応募頂き、「総合的学習」の授業などでご活用頂きましたアソビジットをご家庭でも体験いただけるよう、自宅学習向け教材「アソビジット・ホーム」を期間限定で公開しております。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、ご自宅で「ゲーム作り」の仕事を疑似体験いただき、世の中の仕事について考えるきっかけとなりましたら幸いです。
なお、体験方法につきましては、PDFワークシートをダウンロードし、3本の動画教材を順にご視聴ください。
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「チャプター1」
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「チャプター2」
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「チャプター3」
※いただいた情報を、許可なく第三者に開示することはございません。
ご意見は、今後の「アソビジット」の改善に役立てさせていただきます。
人気家庭用ゲームシリーズ『太鼓の達人』や『ファミスタ』などを手がける3人の現役プロデューサーが、「アソビ」を通じて楽しく子どもたちに商品企画のノウハウを伝授します!将来の仕事・職業に対する興味関心を高めると共に、子どもたちの知的創造力や企画をまとめる力、プレゼンテーションする力を高める教育プログラムを、バンダイナムコエンターテインメントと朝日新聞社が共同開発しました。小学校・中学校の総合的学習の時間などで使えるアクティブラーニング型のキャリア教育プログラムです。
全国の小・中学校から、1,107作品もの、新商品アイデアが届きました。
応募していただいた皆さん、ありがとうございました!
厳正な審査の結果、以下の作品にアソビジット賞を進呈します。
特にすぐれた商品を企画したグループ・個人
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亀岡私立つつじヶ丘小学校 6年1組(グループ) ゲームの中で育てた野菜を料理して、
注文すれば実際に宅配してくれます。
自分で育てた野菜なら好き嫌いがなくなる! -
香春町立匂金学校 1年1組(グループ) 舞台に立って発表する前に疑似体験できる
ディスプレイ。何度も練習すれば
緊張がほぐれて、本番はバッチリ! -
宝仙学園中学校 3年E組(グループ) 実体験に基づいた
恋愛シミュレーションゲーム。
恋の悩みも解決法がみつかるかも。 -
柏市立風早北部小学校 6年5組(個人) アラームが鳴ると時計から虫がわいてくる!
朝からドキドキ、虫のおかげで早起きに! -
神戸市立渚中学校 1年2組(個人) 苦手な野菜を盛り付けて制限時間内に
完食すると音が鳴り、景品が飛び出すお皿。
達成感とご褒美で苦手克服! -
神戸市立渚中学校 1年2組(個人) 声を10分の1にしてくれるスーパー防音マスク。
どんなに叫んでも迷惑にならず、
気持ちスッキリ!
作品を応募して下さった皆様に、心より感謝申し上げます。「大人では思いつかない!」「利用シーンが思い浮かぶね!」など、楽しい審査会でした。応募シートの筆跡からは、ワクワク感、優しさ、助け合う仲間の様子が伝わってきました。その中でもアソビジット賞に輝いた各作品の講評をご紹介します。
みんながいれば、一人で考えられる限界も越えられます。勇気を振り絞って、考えたアイデアを出してみる。相手の気持ちや考えをくみ取って、つなぎ合わせれば未来を切り開くサービスができあがります。未来は、やってくるものではなく、アソビジットのように一緒に創るもの。みんなの今後の活躍に期待しています!
グッドスマイル賞 応募作品を総合して、特にニーズを捉えた企画が多いクラス
ナイスアイデア賞 応募作品を総合して、特にアイデアに優れた企画が多いクラス
スマートプレゼン賞 応募作品を総合して、特に説得力のある企画が多いクラス
※ グッドスマイル賞、ナイスアイデア賞、スマートプレゼン賞の発表は、賞品・賞状の発送をもって代えさせていただきます
- 主に小学校高学年・中学生対象
- 総合的学習の授業などで使える
- 「プロデューサー」の仕事の中で企画の部分を疑似体験
実践的なキャリア教育 - AI時代を生き抜くための「知的創造力」「問題解決能力」をみがく
- まとめる力・発表する力が身につく
アソビジット教材セットの内容物(1クラスにつき1セットを想定しています)
- 送付状(裏面:アソビジット規約と個人情報の取り扱いについて)1枚
- 動画教材DVD1枚
- テキスト35冊
- ネームホルダー35個
- ネームカード35枚
- 取り扱い説明書(授業案)1部
- 小冊子「バンダイナムコエンターテインメントのおしごと」35冊
- 先生へのアンケート1枚
- コンテスト応募用封筒1部

※想定授業時間数:2~4時限を想定。進行の仕方によって調整可能。

「ベジタボン」
嫌いな食べ物をゲーム内で一から育てて、料理まで手掛ける事で愛着を持ってもらい、苦手意識を克服してきたタイミングで実際に商品が届くという「嫌いを好きにする」流れを丁寧に考えていて、素晴らしい企画ですね。企画チームの中におそらくニンジンが苦手な方がいらっしゃったのかと思いますが、ニンジン型の専用端末が可愛らしくデザインされていて、その思わず手に取りたくなるような演出含め、企画に対する熱い想いを感じました。
「なんでもスクリーン」
「大勢の人前だと緊張してしまう」という、子どもだけでなく幅広い年齢層が抱える悩みを解決してくれる顧客起点の発想が素晴らしいです。大舞台って子供でも大人でも誰でも緊張しますよね。社内でも「欲しい」と言った人が多かったです。スポーツなどでも耳にする大会前のイメージトレーニングにも似ていて、その意味でさまざまなシチュエーションで応用が利き、また実現性も高いと感じました。
「Shall we go to Shirne」
「本人達の体験談を基にした中学生の等身大の恋愛ゲーム」という点が、同世代の共感を生み、ヒットに繋がりそうですね。一番ダウンロード数の多いエピソードが映画化というユーザー参加型の宣伝プランもあり、幅広い層が興味を持つテーマですので、最初は中学生からでも、口コミで徐々に大人までも遊ぶ事が予想され、その共感から流行を生み出す仕掛けが素晴らしいです。
「虫ボタンプッシュ」
全応募作品を拝見し、小中学生の中で「早起き」というニーズが多い事を改めて感じていたのですが、その解決方法として、「起きないと虫がどんどん湧いてくる」という想像しただけで鳥肌が立つような切り口が発想豊かで面白いですね!仮に商品化を想定して、本物に近い虫の玩具でも成立するとも思いますし、テレビやSNSなど映像でのプロモーションを想像すると、大きな話題性も見込めると思いました。
「ベジタブルファンファーレ」
大人でも子どもでも苦手だったり不得意な事があると思いますが、その壁を乗り越えた時に達成感が味わえるという人のモチベーションについて考えた素晴らしい企画ですね!商品名もキャッチーで、お皿が褒めてくれるという着眼点が素晴らしいです!その他にも、「例えばワイヤレス通信でスマートフォンと連動出来て、好きな曲への切り替えが出来てもいいな!」とか思ったり、色々な可能性が広がるアイデアだと思いました。
「ストレス発散マスク」
「周りの人には迷惑をかけずにストレスを発散させる」というユーモアでありながらもしっかりと周りの人達を気遣っている点が素敵ですね。生活のさまざまな場面で“防音”を意識したモノがありますが、モヤモヤした時に「叫びたい!」という気持ちを満たす商品で、シンプルだけど中々思いつかない、少し尖っていて気配りもある面白いアイデアだと思いました。